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1.妊娠時の歯肉炎 : 妊娠は、歯肉炎の直接の原因ではありません。妊娠中は、ホルモン分泌の変化・歯肉の脈管系の変化・ポケット内細菌叢の変化や、生活環境の変化をおこします。その結果、歯周病が二次的に誘発されるのです。
2.糖尿病に併発する歯周病 : 糖尿病にかかると、免疫系の機能障害や末梢血管循環障害をおこすため、間接的に歯周病を増悪させやすくなります。
妊娠や糖尿病は歯周病の直接的な原因ではありません。しかし、歯周組織も生体の一部ですから体調の変化や全身的疾患の影響を受けます。このような間接的な原因を、“歯周病の修飾因子”といいます。
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